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教えることと教わること
教えることで、教わることがある
教えているのに教わる?
と、不思議に思いますか?
いやいや、教える立場の人は威厳をもって接しないと舐められる! と思いますか?
威厳と傲慢は違うもの
またそういう概念でいると、逆に今のまま永遠にそこから成長しない講師になってしまう
教える立場の人は、
教えることで生徒さんから教わりまたステップアップしていけるのですから
だって
いろんな生徒さんがいて、いろんな環境で育ってきて、いろんな経験をしてきていて
1人1人が個性豊かなのです。
同じことを同じように伝えても受け止め方も違えば、すぐに響く人もなかなか響かない人もいる。
そして、アウトプットも変わってくる(質問も変わってきますよね)
また時代も変化していっています。
そして、生徒さんの言葉ひとつにしても、感情を揺さぶられる言葉に出くわすときもあります。
その感情こそが成長の種。そこには、あるストッパーが隠されていたりしますから
いろんな環境があり、いろんな人がいて、いろんな考え方がある。
一筋縄ではいかない
だからこそ、講師は力をつけます。
伝わらない。空気がつかめない。場を手にすることができない・・・
ならば、次にどうすれば伝わるのか?どうすればつかめるのか?という工夫をしませんか?
例えば、
例え話をしてかみ砕いてイメージしてもらうことや
相手に響きやすい話の内容をもってくる
授業の構成を変えてみたり、カリキュラムを工夫してみたり
どうすれば?というのを工夫してトライ&エラーを繰り返していきますよね。
そうして講師も全力で取り組むからこそ、思いがけずスキルアップしていく
そういう考え方もあるのか
こうしたら響くのか
今の時代はこうした方がいいのか
等々
人気のある講師さんはただ教科書を読んでいるだけではありませんよね。←これは眠くなります笑
教えることで教わることを知り、
柔軟性もコミュニケーション力もあげて、心に響く伝え方というのを身に着けて、伝えていっています。
だから人気になる。
伝えてもらっていることが腑に落ちるから
誰かの生きる道しるべになれる
生徒さんの変化を目の当たりにしていくことができる
そんな講師(教師)でありたいと思い描いているならば
それは、叶うこと
誰かの花が開くお手伝いをできることが幸せに感じるなら、あなたもそんな講師になれる
ということ
桜咲く
自分のために誰かの為に
花を咲かせていきましょう