harassment

ハラスメントの定義を知ろう

ハラスメントを知ることで、ハラスメント防止につながってきます。
正しい知識を持つことで
受け止める力
乗り越える力
環境改善できる力を養っていけます。

まずは、ハラスメントの定義を知り
ハラスメントと受け取るのか指導や優しさ、はたまた相手の不器用さからのものなのか見極める。
その第一歩から始めて対処できるようになっていきましょう。
自分らしさを見つけ、幸せに過ごす毎日を
ハラスメントを知り自分を知る
まずはそこから一つ一つクリアしていき、ハラスメント防止を一緒にやっていきましょう!

ハラスメントの定義

ハラスメントとは、いろんな場面での、相手に対して行われる「いじめ」「嫌がらせ」のことです。
地位や権力などを背景に相手に嫌がらせを行うパワハラ(パワーハラスメント)や
男女問わず性的な嫌がらせを行うセクハラ(セクシャルハラスメント)など様々な種類のハラスメントがあります。

ハラスメントは行う方の意識の有無に関係がないため、たとえ本人にそのつもりがない場合でも相手を傷つける行為、苦痛を与える行為、不利益を与える行為などはハラスメントに該当します。

◆他社に対する発言・行動などが本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊前を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えることを指します。

ハラスメントの種類

・セクシャルハラスメント(セクハラ)
・パワーハラスメント(パワハラ)
・モラルハラスメント(モラハラ)
・セカンドハラスメント(セカハラ)
・アルコールハラスメント(アルハラ)
・ジェンダーハラスメント
・アカデミックハラスメント
・リストラハラスメント
・テクスチュアルハラスメント
・キャンパスハラスメント
・スクールハラスメント(スクハラ)
・ドクターハラスメント(ドクハラ)
   …etc

セクシャルハラスメント(セクハラ)

略してセクハラと呼ばれるセクシャルハラスメントは性的いやがらせのことです。
男性、女性に関わらず行われるものがありますが、主に男性から女性に行われるものが多いです。
大きくは「対価型セクハラ」「環境型セクハラ」に分けられます。
「対価型セクハラ」は職場や学校における立場や上下関係を利用して、下位にある者に対する言動を強要するもので、
「性的な要求を受け入れれば高評価を与える、昇進させる」
「言うことを聞かないなら辞めてもらう、異動させる」などがあります。

「環境型セクハラ」は、はっきりした不利益を伴わなくても、性的な言動を繰り返すことで働く環境を悪化させるものです。
抱き着いたり胸を触ったり、女性にお酌を強要したり、女性に対して結婚や出産のことを尋ねる、などもセクハラに含まれます。

セカンドハラスメント(セカハラ)

セクシャルハラスメントを受けた被害者がその事実を訴えることで、逆に会社側から圧力などの二次的被害を受けることを言います。
「被害妄想じゃないのか」
「本当はあなたが誘ったんじゃないの」
「それくらいは普通にあることなんだから我慢しなさい」など被害にあっているのに庇ってもらうどことか更なる嫌がらせを受けるハラスメントです。

パワーハラスメント(パワハラ)

パワハラとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や役職などの優位性を背景に適正な業務の範囲を超えて精神的身体的苦痛を与えること。
上司から部下、先輩から後輩に対して行われることが多い。
人間関係上優位性をもった部下から上司に行われるケースもあります。

叩く・殴る・けるなどの身体的な攻撃から、ひとりだけ別室に席を移される、通常業務でないことばかりやらされる。同僚の目の前で執拗に叱責されるなどの行為がある。
された本人が精神的に苦痛を感じた場合パワハラになる可能性がある。

6種類のパワハラ
・身体的な攻撃(突き飛ばす・(デスクや椅子)殴る・蹴る・ものを投げつける・間接的な攻撃・ものにあたる)
・精神的な攻撃(嘲笑する・馬鹿にする・同僚の前で叱責する・皮肉を言う・必要以上長時間の叱責)
・人間関係からの切り離し(飲み会に呼ばない・明らかに無視する等)
・過大な要求
・過小な要求
・個の侵害
・その他(有給の取得を認めない・自分や他人のミスの責任を負わせる・無理やり出勤させる・業務上必要な知識や情報を与えない等)

態度によるパワハラ・嘲笑する
・馬鹿にする
・部下を勝手にいじられキャラにする
・明らかに無視する
・人によって態度を変える
・皮肉を言う
・こなしきれない過重労働を強いる
・残業、深夜労働、休日出勤を強要する
・有給休暇の取得を認めない
・自分や他人のミスの責任を負わせる
・病欠を認めない
・責任逃れをする
・ミスに対して一時的に非難する
・ちょっとした不手際やミスで何度も反省文を作成させる
業務上の立場を利用したパワハラ業務を常時監視する・業務上必要な知識や情報を与えない・業務上必要なサポートを与えない・立たされて数時間に及ぶ叱責を受ける・本人の希望を無視しこれまでの勤務経験とはかけ離れた配置転換をさせられる・業務を過小評価する。明らかに少なすぎる仕事を割り当てる・不当に権限を奪ったり降格させる・仕事上のミスで発生した金銭的負担を求めると脅してくる) 言葉によるパワハラ (「お前なんて役に立たない」と侮辱する
・「給料泥棒」と侮辱する
・「お前の存在が目障りだ、いるだけで迷惑する」
「車のガソリン代がもったいない」
「肩にふけがべったりついているぞ」
「やる気がないなら辞めるべきだ」
「死ね」や「殺す」などの暴言) 暴力によるパ
暴力によるパワハラ・物に当たる
・大声で脅すように追い込む
・火のついたタバコなどを投げつけられる
・頭をたたく、足をける、突き飛ばす等の行為
孤立させるパワハラ・ほかの社員の前で怒鳴りつける
・相談や意見を激しくはねつける・わざと孤立させるようにしむける・飲み会等に一人だけ誘わない・あらぬ噂を車内に流される・電話やメールを無視する
親睦を深めるつもりでも部下にとってパワハラ・お酒の一気飲みを強要
・勤務終了後に無理矢理遊びに誘われる
・翌日仕事なのに朝までの身に付き合わされる
・自由参加のはずの飲み会や親睦会に強制的に参加させる
・肩もみや私的な雑用を命じられ
プライベートに立ち入るパワハラ・携帯電話を勝手に見たりいじられる
・身体的な特徴をからかう
・女性経験男性経験がないことを嘲笑する
・お見合いを無理に勧める
・宗教、信仰などの否定や悪口・プライベートの時間帯に不必要な電話、メールをする

モラルハラスメント(モラハラ)

通称モラハラと呼ばれるモラルハラスメントとは、肉体的ではなく、言葉や態度などによって精神的に継続的な嫌がらせを行うことです。
いやがらせが行われていて、それが外部からは見えない、「いやがらせの隠蔽」が行われることも特徴です。
親、恋人や配偶者、教師や同僚、上司などから無視されたり、努力を正当に認めてもらえなかったり、常に怒られるというプレッシャーをかけ続けられるなどで自信を失くしたり、恐怖心に苛まれたりするパターンが多いです。
「精神的暴力」
「精神的虐待」とも解釈することができ、ひどい時には被害者は自ら命を絶つほどに追い込まれる場合もあります

家庭で起きやすいモラハラ

・家事や育児の否定
・見下した発言や態度をとる
・気に入らないことがあれば暴言を吐く
・過去の失敗を責め続ける
・離婚や養育権、経済力を武器に相手を脅す
・舌打ちをする・無視する
・常にイライラしている
・人前で馬鹿にする
・ものにあたる
・悪口を言う
・責任転嫁し人のせいにする
・自分の非を認めない

その他のハラスメント

上記の代表的なハラスメント以外のハラスメントです。
場所や環境、その種類により名前が変わりますが、嫌がらせ・いじめを感じるもの
受けている本人が精神的苦痛身体的苦痛を伴うものです。

アルコールハラスメント(アルハラ)飲酒にまつわるいやがらせ。
罰ゲームやはやし立て、上下関係を利用して本人の体質や体調・意向を無視して飲酒を強要する。意図的に酔いつぶさせるなどの行為がアルコールハラスメント。
飲めない人への配慮を欠くこともアルハラに当たる。
ジェンダーハラスメント「男らしさ」「女らしさ」を強要するいやがらせ
性別に関するか頼った見方が引き起こすハラスメント
アカデミックハラスメント大学や大学院などで教職員や学生間において地位や人間関係などの優位性を利用し、相手に対して精神的や肉体的な苦痛を与える行為のこと。
大学内で起こるパワハラ・セクハラ・マタハラ・オワハラなどのこと 試験合格後は、ライングループにご招待させていただけます。
リストラハラスメントリストラ対象者に対する嫌がらせのこと
パワハラの一種として認識されている
テクスチュアルハラスメント文章上の性的嫌がらせ。
キャンパスハラスメント各種ハラスメントが大学で行われること
スクールハラスメント学校で教師が児童生徒に対して行う性的嫌がらせ等、や各種学校内でのハラスメント
ドクターハラスメント医者から患者に対して行われるハラスメント
医師の態度・言動・雰囲気により、、患者が不快な思いをしたり精神的ストレスを追うこと。

ハラスメントを防止するには?

上記のようにハラスメントは多種多様になります。
ポイントは、受けた方が嫌だと感じることで、ハラスメントとなりうるということです。
(だからと言って、悪用してはいけませんよ。逆に自分が陥れるようなことをすることで、あなたが将来不利になってきます。ハラスメントはどちらにもなりうるという結構難しい問題です)

本気で悩む方に知ってほしいのが、これからどうしていけばいいのかということです。

・ハラスメントを自覚する
・我慢してストレスをためない
・行為や言動の奥にあるものが好意なのか悪意なのかを見極める(といってもすぐにはむつかしいですよね)
・ストレス発散させる方法をみつけておく
・ネガティブになりがちなら別の視点をもてるものをもつ
・聞く力・伝える力をつける

ただ、いやがらせやいじめと認識したものを、抱え我慢していくのではなく、誰かを頼ったり、アウトプットすることは大事です。

円滑なコミュニケーションで突破していくこともできるのです。

・コミュニケーション力をアップさせること
・受け止める力をつけること

で、相手の方が悪意があってのことか、相手が自分のことを思って言ってくれているのかどうかなどもわかってくるのです。


意識無意識、悪意のあるなしは重要ポイントになりますが、相手の心を感じることができるようになれば、受け止め方も変わってきますし、自分から発する言葉も変わってきます。
ケースバイケースですが、窮地から抜け出すテクニックも身に着けられるかもですしね。
(同じようなことがあっても自分ほど傷ついていなかったり、さらっとかわしてしまう人いませんか? そう、そういうふうにもできるのです)

思いがけずハラスメントの加害者になった方も同じです。正しい知識を持ち、相手を思いやることです。
そのためには、伝える力、感じる力、聞く力も必要になってきますね。そうコミュニケーション力です。


双方とも

自分らしさが何かをしることで、自分にあった防止策が見つかってきます。

そして、美力学には、ココロ言葉というものがあります。そして、自分を知る学びがあります。自分を知ることによって環境改善もできていきます。

まずは、ため込まないでアウトプットしていきましょう。(相手を間違わないでくださいね)そして整理整頓をしていくことです。
自分力をアップさせて人生を自分らしく笑顔で生きていきましょう♪

誰しもが忘れていけないのは

【人は幸せになるために生きている】

ということ。


だからこそ、諦めないで、思い描く幸せ毎日を手に入れていきましょう!

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